これがメダルだ!!
昨年ノーベル化学賞を受賞された、鈴木章北大名誉教授の講演会に東京国際フォーラムまで行って来ましたよ。
受賞を聞いたとき、化学賞受賞なので理学部の人と思い込んでいたのですが、受賞の元となった研究は応用化学科で工学部で行われていたもの。さらに、その研究室は私が修士の頃にいた研究室への通り道になってて、どう考えても相当な回数すれ違っていたことが判明。おお!これは凄い!(何が?)ということで、東京で講演会みたいなものがないのか?と思ってたら、同窓会主催でやるということで速攻で申し込みました。
講演会ですが鈴木先生の基調講演の前にパネルディスカッション。
宇宙飛行士の毛利衛先生も参加。宇宙飛行士に選考されたのが私が学部の時だったのですが、確か応用物理科の助教授を退官されてNASDA(当時)に行くときの最終講義という名の講演会で見て以来です。
鈴木先生の勇姿はこんな感じ。
ここで明らかにされましたが、このメダルは実はブロンズ製のレプリカでノーベル賞委員会から本物とレプリカの二つを渡されるのだが、そのときにどっちが本物かを試されて、華麗に外してしまったとのこと。科学者としては面目無いけど、他の受賞者もかなりの確率で外すらしいw。
最後は寮歌合唱。校歌より寮歌の方が有名で「都ぞ弥生」を校歌と思い込んでいる人も多数。ちなみに校歌は「生れ出づる悩み」「或る女」で有名な有島武郎作詞による「永遠の幸」。