みんなiPod nanoのことしか書かないので、ライバル(wのSONY Walkman Aについて書いてみます。
幕張メッセで開催されていたCEATEC 2005という展示会に行ってきました。メッセの全館使う規模の展示も最近は珍しいです。
本来は電子部品系のショーだったとおもったのですが、近年はデジタル家電の展示も多いという謎な組み合わせになっています。
A&Vフェスタと内容的にかぶっている部分が多いのですが、A&Vフェスタでは展示せずCEATEC向けに新製品発表して大規模に展示しマスコミに取り上げてもらうのが主目的のようです。ですので、マニア受けしてもマスコミ受けしないものは展示が少ないです(w
で、SONYのWalkmanブースに突撃していろいろいじり倒してきました。
見た感じは「光る石鹸」。形状からくる部分もあるのですが、持った感じも樹脂っぽい感じで石鹸のよう。
表示はハーフミラーの奥にELパネルで表示してるらしいですが、ハーフミラーなので周りが写り込んで見づらいです。おまけに表示もなんかちらちらしているし、フォントも汚いです。
操作性はアイコンを主体としたメニューなのでアイコンの意味がわからないと全然使えません。よくよくみたら画面の一番下にそのアイコンの意味が文字で示されていましたが、だったら始めから文字で書けよぉ~。
メニューの移動や曲の選択は円形に配置された上下左右カーソル+真ん中の決定キーというありがちなキー操作で、上の階層に戻るバックボタンや、音量の大小ボタンがごちゃごちゃ付いてました。
問題はこのカーソルボタンの操作性が悪いことです。押せる領域が狭い上に、ボタンがかなり硬いので移動がしずらいです。読み検索や年代別検索などもありますが、そとで聞くときはそんな面倒な操作は殆どしないから使わなさそう。
音のほうはビットレートが判らないですが、キンキンした圧縮ノイズがかなり気になります。
という感じで、iPodのライバルとしてはまったく勝負にならないです(w